(仮訳)ポーランド新産種、Volvariella caesiotincta P. D. Orton
Halama, M. 2009. Volvariella caesiotincta P. D. Orton, a new species in the mycobiota of Poland. Acta Mycologica. Available at: https://doi.org/10.5586/am.2009.006 [Accessed August 17, 2018].
【R3-05408】2018/8/18投稿

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3行まとめ

ポーランド、ヴロツワフで採集されたVolvariella caesiotinctaをポーランド新産種として報告した。
本種はQuercus roburの腐朽材基部に発生していた。
本種はヨーロッパ諸国およびモロッコから報告されているが、稀産種であり各国のレッドリストに掲載されている種であった。

(ポーランド新産種)

Volvariella caesiotincta P.D. Orton
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【よく似た種との区別】
Volvariella murinella
ポーランドに分布する
子実体の形態がほぼ同一
本種と異なり材上ではなく腐植土や腐朽葉、草地などに発生する
本種と異なり縁シスチジア頂部に指状または時に叉状の突起を欠く
Volvariella pusilla var. taylorii
本種と異なり材上ではなく土壌に生じる
本種より子実体のサイズが小さい
本種と異なり子実体に強いヒメフウロ様の臭いではなく甘いきのこ臭がある
本種と異なり子実体に不快な味があるのではなく特別な味を欠く